外国人技能実習生、受入れ後の流れ
実習生の技能実習がはじまります
組合員企業に配属後、約11ヶ月間技能実習日程に沿って技能を学びます。
それ以降、労働基準法に沿った雇用契約を結びます。
実習期間中に習得した技術を基に技能検定を受験し技能実習2号、また、3号への移行申請を行います。
外国人技能実習生受入れ可能人数
企業1社あたり、1回に何名の外国人技能実習生を受け入れられるかは入管法により規定されています。
この人数枠は技能実習1号の在留者数の上限であり、
1号者が入国1年後に2号に移行すればその時点で新たな受入れ枠が生まれます。
外国人技能実習生受入れのメリット
業務の安定化
実習計画に基づいた技能実習を行うので、計画的、継続的な業務の配分が可能となります。
企業の国際化・活性化
技術習得が早く、意欲的に実習に取り組むため日本人社員によい影響を与え、企業自体も国際化されます。
若い活力ある人材
若い活力ある人材が入ることで、企業に新しい考え方が生まれます。
海外進出のために
技術移転による国際貢献と将来の海外進出、現地雇用のノウハウ習得が期待できます。
ICA協同組合は、技能実習生を遠い異国から受け入れるにあたって、受け入れ先企業様と一緒に実習生のご両親と面談し、直接ご説明することで、安心してわが子を送り出せる場を作ります。これには技能実習生の入国後の勤労意欲向上も意図しています。
受け入れ企業様にとって2度の渡航はご負担かと思いますが、なにとぞその意図をご理解いただきますよう、よろしくお願いします。