外国人技能実習生、受入れの流れについて
実習生の受け入れにはお時間が必要です
ご相談、お申込みいただいてから、実際に受入れを開始するまでには、
対象実習生の日本語の習得や、日本文化の理解等に関する教育を実施する期間が必要になります。
また入国許可のための申請にも日数を要するため、余裕を持ったスケジュールでの計画をご提案致します。
お申込みを受付けましたら、現地の送出し機関へ求人募集の依頼をかけます。 現地面接実施に向けて書類選考などを行い、求人数の2~3倍の候補者を選抜します。
お申込企業の担当者とICAのスタッフとで、現地の実習候補者と面接します。職種に対する適性や性格などを見定めていただき、適任者を確定していただきます。企業側と実習生側で同意が得られましたら、契約となります。この時、実際に実習生を担当する技能実習責任者、指導員の方にもご参加いただき、これから受け入れる実習生の生活している国の様子や文化に触れて、より理解を深めていただきます。
※介護の技能実習生については、日本語能力検定4級取得後のマッチングとなります
受入れ企業が技能実習計画を作成し、外国人技能実習機構の認定を受けます。
作成時の不明な点などは組合がしっかりとサポートさせていただきます。
受入れの決まった実習生は、日本語や日本の文化、慣習等を学習します。
日本語の習得レベルは業種によって定められており、受講時間が増減します。
受入のために必要な様々な申請を行います。
【技能実習計画書】とその他の資料を外国人技能実習機構へ申請し、計画が認定されれば入国管理局への在留資格認定申請、ビザの申請等を行います。この期間中に、受け入れ企業の社長若しくは担当者には、実習生及びその保護者と面談していただきます。
日本の環境で、生活しながら語学や生活習慣を改めて学び、更には消防署や警察署と協力し火災訓練や交通ルールの講習等も行います。
約一ヶ月を要するこの講習で、技能実習生達はこれから日本で暮らしていく中でトラブル等に巻き込まれないよう等、様々な知識を身につけます。
入国後講習修了後、企業に配属され技能実習が開始します。
配属後の企業、実習生、そして実習生のご家族へのサポートもしっかりと対応させていただきます。